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2018年03月04日西表島付近群発地震が20回に、専門家は長期化懸念に言及


 
2018年03月01日の夜、西表島付近で発生したM5.7・震度5弱という強い揺れ以降、有感地震が収まっていない。専門家は群発地震が長期化する可能性に言及している。

03月01日の22:42に発生した西表島付近M5.7・震度5弱地震はその後気象庁によって速報値だったM5.7から暫定値のM5.6に更新されているが地震活動は断続的に続いており、03月03日までに有感地震数は20回に達している。

こうした中、琉球放送が琉球大学理学部の中村衛教授の話として今回の群発地震が長期化する可能性があると報じている。

西表島付近では1992年に700回もの有感地震を観測するなど大規模な群発地震が起きていたが、中村教授は震源の位置こそ違っているが近い場所であるため今回の地震も当時と同様、ユーラシアプレートの引っ張る力が原因で発生したものと考えており、「いつ終わるか予測は難しい」「数週間から1ヶ月、2ヶ月は続くと思った方が良い」と指摘している。

気象庁では今回の震度5弱について「過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意してください。特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります」と警鐘を鳴らしているが、1992年のケースでは西表島付近で10月から11月にかけて震度5弱が5回も記録されていたことから、当面は強い揺れに十分注意すべきであろう。
 
関連URL:【RBC】西表島周辺に過去にも群発地震 専門家は 【気象庁】平成30年3月1日22時42分頃の西表島付近の地震について