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2018年03月11日新燃岳噴火が日向灘や伊豆小笠原大地震前兆の可能性指摘される


 
琉球大学の木村政昭名誉教授が2018年03月11日、自身のWebサイトを更新して新燃岳の噴火が日向灘や伊豆小笠原における大地震の前兆である可能性に言及している。

木村名誉教授は新燃岳の噴火が持つ意味について「日向灘あるいは伊豆小笠原沖に想定される、大地震の前兆の一つかと考えられます」と語り「注意が必要」と警戒を促している。

伊豆・小笠原沖におけるM8.5前後の巨大地震発生を以前から指摘してきた木村名誉教授は2018年に入ってからも複数のメディア上でこれに触れてきた。

01月02日の「AERAdot.」では西之島やベヨネーズ列岩の火山活動活発化から伊豆・小笠原において「最大でM8.5クラスの地震が発生してもおかしくありません」と語ると共に「そうなれば高い確率で富士山も噴火するでしょう」と述べていた。

また01月07日の東スポでも2017年12月に地震調査委員会がM9クラスが切迫している可能性があると発表した千島海溝などと共に「伊豆諸島沖」や「日向灘沖」をM7.5以上の大地震が起きる恐れのある場所として挙げていたのである。

気になるデータもある。今回の新燃岳噴火について03月10日にNHKが火山噴火予知連絡会副会長の言葉として「7年前の噴火活動では爆発的な噴火が2か月ほど続いていて、今回も同じような経過をたどるのではないか」と紹介しているが、前回の噴火直後、東日本大震災が起きる前に小笠原で地震が頻発していたのだ。

2011年に新燃岳が噴火したのは01月19日からだったが、伊豆・小笠原でも01月10日に硫黄島近海でM6.1や01月13日に小笠原諸島西方沖でM6.6など強い地震が相次いでいたのである。東日本大震災が発生するまでの約2ヶ月間でM5以上がこれだけ記録されている。

2011年01月10日 M6.1 震度1 硫黄島近海
2011年01月13日 M6.6 震度2 小笠原諸島西方沖
2011年02月09日 M5.6 震度1 父島近海
2011年02月09日 M5.3 震度1 硫黄島近海
2011年02月22日 M5.8 震度1 硫黄島近海
2011年02月24日 M5.3 震度1 鳥島近海

前回と同じような経過をたどる可能性がある、とされる新燃岳の噴火のみならず、伊豆・小笠原における地震も2011年と同様の傾向を見せるのだろうか、そしてそれは木村名誉教授が示唆する大地震なのだろうか。
 
関連URL:【木村政昭ホームページ】霧島の噴火は地震の前兆?? 【AERAdot.】地震の活動期に入った日本 2018年に危ないのはどこか? 【東スポ】専門家が警鐘!大地震に備えよ!!「11年大震災以降、何も起きないというのはあり得ない」 【NHK】新燃岳「7年前と同じような経過たどる可能性」専門家