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2018年03月20日兵庫県北部で1年半ぶり地震、前回は鳥取県中部地震の1ヶ月前


 
2018年03月20日の08:34に兵庫県北部でM3.1・震度1の地震が発生した。兵庫県北部における有感地震としては1年半ぶりであった点が注目されるが、前回の地震が鳥取県中部M6.6・震度6弱の直前であった点は更に特徴的であると言える。

兵庫県北部で有感地震が観測されたのは2016年09月25日のM3.1・震度2以来1年半ぶりのこと。比較的珍しい揺れだったと言えるが、1926年以降、今回が271回目であった兵庫県北部における地震の内訳を見ると、更に珍しさが際立つ。

兵庫県北部では2001年01月12日にM5.6・震度4の地震が起きていたが、これまでの有感地震271回のうち、実に175回が2001年03月までに発生したこの地震による余震なのである。

更に1927年03月07日の北丹後地震(M7.3)の影響と見られる揺れが同年7月までに約30回、1943年09月10日の鳥取地震(M7.2)の影響らしき地震も20回近くに及んでいたことから周辺における強い地震の影響以外で発生した地震はわずか数十回に過ぎないのだ。

こうした点からは極めて珍しい地震が発生したと言うことも出来るわけだが、日本海側に近い場所ということでは最近、日本海側における動物の話題が多発していることを念頭に置いておくべきだろう。

2018年に入ってから01月上旬に京都の若狭湾でリュウグウノツカイ01月下旬には山口県周南市でザトウクジラ02月には兵庫県豊岡市でミンククジラ深海魚のホテイウオ、更には京都府の日本海沿岸でマイワシが30年ぶりの記録的な豊漁と伝えられたばかりである。

これらの話題の多くが今回の震源に近いことに留意すべきだろうが、今回1年半ぶりに起きた兵庫県北部における前回の地震が2016年09月25日であったのも気になる点だ。約1ヶ月後の2016年10月21日には鳥取県中部でM6.6・震度6弱が発生していたからである。
 
※画像は気象庁より。