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2018年03月22日また日本海側で魚の話題、富山県でイルカの群れが相次いで目撃される

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富山県氷見市の沖合で3月に入ってからイルカの群れが相次いで目撃されている、と現地紙が報じている。

富山県氷見市でイルカの群れ相次いで目撃される

これは03月21日に北日本新聞が伝えているもので、それによると富山県氷見市阿尾沖で03月03日頃からミナミバンドウイルカとみられるイルカの群れが目撃されているのだという。

「ミナミバンドウイルカが確認されたのは過去数例のみ」とされていることから関心を呼びそうだが、富山県沖に現れた理由としては「餌となるマイワシなどの豊漁が考えられるという」。

氷見漁協が「イルカは種類を問わず恒常的におり、豊漁との関係は分からない」と話していることから今回の話題を地震と結びつけて考えるのは早計だが、日本海側で魚に関する報道が増加しているのは間違いない。

2018年01月上旬に京都の若狭湾でリュウグウノツカイ(関連記事)、01月下旬には山口県周南市でザトウクジラ(関連記事)、02月になると兵庫県豊岡市でミンククジラ(関連記事)と深海魚のホテイウオ(関連記事)、更には京都府の日本海沿岸でマイワシが30年ぶりの記録的な豊漁(関連記事)と伝えられるなど相次いでいたのである。

この傾向は3月に入っても変わっておらず、03月16日には鳥取県で巨大な深海魚「オオクチイシナギ」が水揚げされたと報じられている(関連記事)。

兵庫県北部では03月20日に1年半ぶりとなる珍しい地震が起きたばかりだが(関連記事)、こうした一連の流れから日本海側における地震への懸念は拭えない。

イルカ・クジラの出現と地震の事例

イルカやクジラの大量打ち上げが地震の前兆ではないかと囁かれることがあるのは周知の通りだが、「迷い込み」「出現」「目撃」といったケースでも因果関係は不明ながらその後目立った地震が起きる場合がある。

最近では02月19日に豊後水道でM5.0・震度4が起きる前、01月27日に山口県周防市で、02月14日に大分県別府湾でそれぞれクジラが目撃されていた。

また02月11日に韓国でM4.8の地震が発生する10日前に長崎県五島市で定置網にミンククジラがかかるというニュースが伝えられていた。

更に02月に台湾でM6.5、M6.3といった強い地震が相次いだ際にも、02月26日のM5.3の前、02月13日に台湾の高雄市にクジラ10頭が迷い込んでいたのである。

イルカやクジラの「出現」と地震発生とのこうした関連については2017年にも見られており、2017年01月31日福島県にイルカの群れが現れると02月11日に福島県沖でM5.2・震度3、02月19日に千葉県東方沖でM5.4・震度4、02月28日には再び福島県沖でM5.6・震度5弱と強い地震が相次いだ例や、2017年03月01日に大分県の沖合にザトウクジラが出現した際には翌日日向灘でM5.2・震度4。

他にも2017年05月15日に鹿児島本港の防波堤内にイルカが40頭出現すると06月初旬にかけて沖縄県にかけての一帯でM5以上が3回続いた例や2017年07月19日に茨城県の海水浴場に約30匹のサメが現れた際には翌日の07月20日に福島県沖でM5.6・震度4、といったケースもあった。
 

関連URL:【北日本新聞】氷見沖にイルカの群れ イワシ追い能登島から?


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