2016年07月13日夜からニュージーランドでM6.3を含む強い地震が連発


 
2016年7月13日の夜からニュージーランドでM6.3を含む強い地震が相次いで発生している。

M4.5以上の地震だけを抽出しても13日夜から14日午前にかけて既に7回も起きていることから、今後の地震に注意が必要だ。時間は日本時間。

07月13日20:56 M5.7 ニュージーランド
07月13日21:11 M6.3 ニュージーランド
07月13日21:18 M5.7 ニュージーランド
07月13日21:58 M5.1 ニュージーランド
07月13日22:04 M5.7 ニュージーランド
07月13日22:16 M5.0 ニュージーランド
07月14日11:24 M5.0 ニュージーランド

ニュージーランドにおける強い地震と言えば、日本人も28名が亡くなった2011年2月22日のカンタベリー地震(M6.1)が有名だが、その17日後に東日本大震災が発生したことからニュージーランド付近での異変が日本に影響を及ぼす可能性があると考える人は少なくない。

実は日本で起きる地震や噴火がニュージーランドなど南太平洋と関係しているという説については専門家も指摘しており、地震や火山噴火を引き起こす熱エネルギーが地球表層に出てくる地点が南太平洋(ニュージーランドやソロモン諸島にかけての海域)だと考える意見もあるため、こうした点からもニュージーランドにおける群発地震が今後日本での地震発生に影響してくる可能性を捨てきることはやはり出来ないだろう。

今回、M6.3の規模で地震が発生した際の震源はニュージーランドの北側に位置する場所だったが(下記の画像参照。USGSより)、2016年になってから付近でのM6.0以上の地震発生回数は3回目である。過去2回、その後日本での発震につながっていたかどうかを調べてみるとそれぞれ10日~2週間の間に強い地震が起きていた。

02月02日04:00 M6.2 ニュージーランド
02月15日03:10 M6.2 鳥島近海

06月06日11:35 M6.1 ニュージーランド
06月16日14:21 M5.3 内浦湾(震度6弱)

こうした点からは今後暫くの間、ニュージーランドにおける地震がどのように推移していくのかを見守りつつ、国内での地震にも注意しておいたほうがよいだろう。

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