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2018年05月01日徳島県で2頭のイルカらしき動物が岸壁近くに出現


 
2018年05月01日に徳島県の淡路島側寄りに位置する小松島市赤石町の港でイルカらしき2頭の動物が岸壁近くに現れ、人々を驚かせたと報じられている。

徳島県でイルカ2頭が岸壁近くに出現

これは05月02日に徳島新聞が伝えているもので、それによると体長がそれぞれ3mほどと見られるイルカらしき2頭の動物が05月01日の16時頃、岸壁近くを泳いでいたのを確認され、19:30頃まで岸壁近くにいたという。

「同港周辺でイルカが見られることはほとんどなく」とされていることから珍しい出来事だとして「近隣住民や通行人らが一目見ようと集まった」ほどだったというが、クジラやイルカの話題は地震との関連で囁かれる機会が多いことや、南海トラフにも関連する場所に近いだけに、注目を集めそうだ。

徳島県では03月16日に徳島県南部で5ヶ月ぶりとなる有感地震が起きていたが、徳島県南部における過去の揺れの事例を調べると昭和東南海地震の震源として知られる三重県南東沖と関連している可能性があるとこの時指摘していた。

また徳島県におけるイルカやクジラの話題としては2017年01月05日に今回より南側に当たる浜辺でハナゴンドウが浅瀬に迷い込むというニュースが報じられ反響を呼んだ。というのもその直前、2016年12月31日と2017年01月01日に隣の高知県で相次いでイルカが港に迷い込んだ、と報じられたばかりであったためだ。

四国の太平洋側であったことから南海トラフとの関連において注目を集めたのも当然であったが、この時、強い地震には繋がってはいなかったものの、2017年01月03日に三重県南東沖でM4.8・震度2の地震が発生していたのである。

今回の徳島県におけるイルカ迷い込みは、今後どのような揺れをもたらすだろうか。
 

イルカの迷い込みや目撃が地震に繋がった例は

科学的な因果関係については不明であるながらも、イルカやクジラの打ち上げ後に強い地震が起きるケースがあることは東日本大震災や熊本地震の例からもよく知られているが、迷い込みや湾内で目撃、といったケースから地震が起きていた事例はあるのだろうか。

2017年03月に三重県鳥羽市でイルカ2頭が迷い込んだ際や2017年07月に大阪府堺市の入江にイルカ2頭が入り込んだケース、それに2017年11月に東京の隅田川に小型イルカが迷い込んだといった事例ではそれぞれ、その後目立った地震は発生しなかった。

一方、2017年01月末に福島県の港でイルカの群れが出現した時には2月にかけて福島県沖でM5.2・震度3やM5.6・震度5弱が起きたといった展開や、2017年02月に和歌山県で港に数日間イルカが入り込むと約2週間後に日向灘でM5.2・震度4の地震が発生した、といった展開になったこともあった。

他にもイルカではないものの2015年05月下旬に東京湾にシャチが出現したとしてニュースになった時には数日後の05月30日に小笠原諸島西方沖でM8.1の巨大地震が起きた事例や、2018年にも3月に富山県の沖合でミナミバンドウイルカが相次いで出現すると1ヶ月後に鳥取県西部でM5.8・震度5強が発生したばかりである。
 
※画像はGoogleMapより。
関連URL:【徳島新聞】赤石港にイルカ? 2頭、岸壁近く遊泳