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2018年05月07日岩手県内陸北部で震度4、深さ100km以上の有感地震としては約9年ぶりに

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05月07日の05:01に岩手県内陸北部でM5.2・震度4の地震が発生した。

国内における震度4以上としては前日夜の熊本県熊本地方M3.9・震度4(関連記事)から8時間ぶりで、2018年としては今回が19回目。

2017年に起きていた19回目の震度4以上が2017年06月25日の長野県南部M4.7・震度4であったことに照らせば、強い揺れを伴う地震の発生は2017年と比べ早いペースで進んでいる傾向が継続していると言える。

またM5以上の地震としても前日、05月06日に無感地震ながら八丈島東方沖でM6.0を観測したばかりであるだけに(関連記事)、連続して起きた震度4地震と合わせ、今回の岩手県内陸北部における震度4は日本列島における地震活動の活発化を印象づける地震だった、と言うことが出来るだろう。

次に今回の震源である岩手県内陸北部についてだが、同震源で有感地震を観測したのは2017年09月27日のM1.9・震度1以来およそ7.5ヶ月ぶり。

岩手県内陸北部におけるこれまでの有感地震発生数は約90年間で265回であることから、前回の地震から今回まで、比較的間があいていたと言って良さそうだ。

今回の震源位置である「北緯39.6度/東経141.2度・深さ約100km」についてだが、緯度・経度・深度まで同一の場所でこれまでに有感地震は記録されていない。従って過去の事例から今後の動向を予測することは出来ない。

とは言え、深さ100km以上で震度4以上を記録した地震は珍しく、日本国内全体でも過去約90年間に84回しか発生していない。岩手県内陸北部でも深さ100km以上で震度4を観測したのは今回が初めてであり、「深さ100km以上・震度1以上」に範囲を広げても今回が10回目と少ないのである。

更に岩手県内陸北部で深さ100km以上の有感地震としては前回の2009年08月02日M3.8・震度2から9年近く経っており、今回の地震は東日本大震災以降最初に起きた地震とも言えることから、一応注意を怠るべきではないだろう。

周辺では2008年07月24日に深さ約120kmで起きた岩手県沿岸北部M6.8のように震度6強を観測した事例も存在している。
 

※画像は気象庁より。


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