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2018年05月07日千葉県でイルカの死骸、迷い込みは前回「2年ぶりの東京湾地震」


 
2018年05月07日に千葉県習志野市にある谷津干潟の浅瀬で、イルカ「スナメリ」と見られる1頭の死骸が見つかった、と報じられている。イルカやクジラの話題は地震と結び付けられることも多いが、今回はどうなるだろうか。

前回のスナメリは1ヶ月後に東京湾で2年ぶりの地震

これは05月08日に朝日新聞が伝えており、それによると2本の水路で東京湾と繋がっている海の一部である谷津干潟で05月07日、体長150cmほどのイルカ「スナメリ」と見られる動物が浅瀬に打ち上げられていたのだという。

イルカやクジラの大量打ち上げではないことから地震への懸念につなげて考える必要もそれほどなさそうだが、「谷津干潟でイルカや鯨の目撃例はなく、非常に珍しい」とされていることから記録のために紹介しておくことにする。

スナメリといえば、2017年11月中旬に東京湾から隅田川に迷い込んだイルカとして知られているが、この時、その後関連は定かではないが約1ヶ月後の2017年12月15日に東京湾でM4.4・震度2の地震が発生していた。

この地震は東京湾における有感地震としては2年ぶりという珍しさだっただけに、今回のスナメリ後にどのような地震が起きるのか、注目を集めそうだ。

今回のスナメリをイルカの迷い込みとすれば、05月01日に徳島県の港に2頭のイルカが迷い込んで以来となるが、イルカの迷い込みや目撃とその後の地震発生事例については徳島県の際の記事を参照のこと。
 

関東地方で増える地震の話題

今回、関東地方それも東京湾経由で谷津干潟に入ってきたとみられるイルカの発見だけに、首都圏における地震への関心がまた高まることになりそうだが、確かに4月下旬以降、関東地方における地震の話題が増加傾向にあるようだ。

4月下旬に「週刊MEGA地震予測」で南関東を「要警戒」にレベルアップさせていた村井俊治・東大名誉教授が5月7日に「3ヶ月以内」「震度5以上」とメディア上で踏み込んだ発言をしている影響も大きいだろうが、それだけというわけでもない。

04月21日に千葉県東方沖でM5.104月22日の夜から23日にかけて新島・神津島近海で5東日本大震災の翌日以来の5連発05月04日には千葉県北西部でM4を超える地震が2度相次いだ他、05月06日には八丈島東方沖でM6.0と穏やかではないためだ。

過去データからも関東地方における強い地震発生の可能性が示唆されている。これは04月29日に富山県西部において90年間で30回目という珍しい地震が起きた際に過去の事例を調べたところ、その後関東地方でM5を超える規模で震度5以上を記録していたケースが複数確認されたというもの。関東地方での警戒を欠かすべきではないようだ。
 
関連URL:【朝日新聞】千葉・谷津干潟にスナメリ?1頭の死骸「非常に珍しい」