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2018年05月18日青森県西方沖M4.1と直前の釧路沖M5.8の関係は


 
2018年05月18日の06:36に青森県西方沖でM4.1・震度1の地震が発生した。青森県西方沖では2013年09月以来の地震が2018年03月そして今回と起きているが、前回03月の際と今回いずれでもその直前に釧路沖で地震が発生していた。青森県西方沖と釧路沖の関係は。

青森県西方沖では03月09日にもM3.4・震度1が起きており2018年としては今回が2度目の揺れということになるが、注目すべき点はその前に有感地震を記録していたのが2013年09月であったということだ。

つまり2013年09月以降沈黙していた震源が2018年になり動き出したということになるわけだが、青森県西方沖は今回を含め過去約90年間に328回の有感地震を観測してきたうち、約200回が1983年の日本海中部地震(M7.7)の年に記録されていたことから、本来地震が少ない震源である。ここへ来て動き出した理由は不明だが、青森から北海道にかけての西側一帯についても気にかけておいた方が良さそうだ。

今回、青森県西方沖でM4.1・震度1が発生する約3時間前に北海道の東側に当たる釧路沖でM5.8・震度4が起きていたが、過去のデータを調べてみると関連している可能性を否定出来ないようだ。

前回、03月09日に青森県西方沖でM3.4・震度1が発生した際にも、その前に北海道の東側でM5を超える強い地震が相次いでいた。03月05日に択捉島南東沖でM5.5・震度2、03月07日にも千島列島でM5.8・震度1。

また日本海中部地震の最大余震だったとされる1983年06月21日の青森県西方沖M7.1・震度4の際には、約15時間前に択捉島南東沖でM6.2・震度1の地震が起きていたのである。

こうした事例からは今回の青森県西方沖での地震が釧路沖M5.8とのコンボであったとも考えられるわけだが、大地震に限ってもその傾向があるのではないかと思えるデータがある。

1993年01月15日に釧路沖でM7.5の釧路沖地震が発生してから半年後の07月12日に、青森県西方沖の北側に当たる場所でM7.8の北海道南西沖地震が起きていたのである。
 
※画像は気象庁より。