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2018年06月02日日本国内で約39時間ぶりとなる有感地震が茨城県南部で発生


 
2018年06月02日の15:04に茨城県南部でM3.7・震度2の地震が発生した。日本国内で39時間ぶりとなる有感地震であったが、最近の「24時間以上の空白」後に起きてきた地震には何らかの特徴が見られるのだろうか。

この地震は日本国内における有感地震としては05月31日23:43に起きていた長野県南部M2.4・震度1以来およそ39時間ぶりとなることから、かなり間隔の空いた地震であったとして注目を集めているようだ。

2017年以来、24時間以上有感地震が発生しなかった事例としては今回が21回目であったことは既に紹介しているが、では「39時間ぶり」という間隔は頻繁に起きてきたのだろうか。

2017年以降の事例としては今回は2番目に長い間隔であったが、最も長いのはいつだったのだろうか。これが意外にも最近なのである。

2018年05月01日06:14の茨城県沖M3.7・震度1と05月03日10:06の静岡県中部M2.9・震度1が約52時間ぶりであったからである。

この時はGW中だったのに加え、05月02日の08:47に台湾付近でM5.4・震度2という強い地震が起きていたことからそれほど話題にならなかったとみられるが、52時間の沈黙が破られた後には05月06日に八丈島東方沖でM6.0が、またその翌日にも岩手県内陸北部でM5.2・震度4と1週間以内に強い地震が相次いでいた。

今回を除き2017年以来20回発生してきた「24時間以上の空白」後の1週間にM5以上の地震が起きていたケースが19回、M5以上が複数回起きていたのが9回であったことは既に紹介しているが、20回のうちその後1週間以内に震度5弱以上の地震につながっていた事例は6回。日本国内におけるM5以上の発生頻度に照らせば19回という高確率は驚くに値しないが、20回中9回で複数回のM5以上、また6回で震度5以上というデータからはしばらくの間、強い地震に注意と言って良いだろう。

更に20回のうち、24時間以上の空白を破る地震が今回と同じ茨城県南部で発生していた例もある。2018年02月26日02:37の福島県沖M4.3・震度2後に茨城県南部で02月27日08:08にM4.3・震度3が約30時間ぶりに起きていたケースで、この時はその2日後に西表島付近でM5.7・震度5弱の地震が観測されていた。
 
※画像は気象庁より。