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2018年06月03日瀬戸内海に数10頭のイルカ、同種では今年日本海側で震度5強


 
2018年06月03日に瀬戸内海で30~40頭のイルカの群れが目撃されたと06月06日に現地紙が伝えている。ミナミバンドウイルカだというが、03月に日本海側でミナミバンドウイルカが見られた際には、その後M6.1・震度5強という地震も起きていた。

これは06月06日の深夜、山陽新聞が報じているもので、それによると06月03日の早朝、岡山県で瀬戸内海にミナミハンドウイルカの群れが出現したのだという。

神戸市の須磨海浜水族園の話では「瀬戸内海で目撃されるのは非常に珍しい」とされていることから、地震との関連が取り沙汰されそうだ。

イルカやクジラの大量打ち上げと地震発生の関係はしばしば話題になるが、「群れを目撃」といったケースでその後地震につながっていたケースはあるのだろうか。イルカやクジラの出現がその後の地震につながらなかった例も多数存在しているが、地震が起きていた例もないわけではない。

最近の事例では2018年03月上旬から富山県氷見市で今回と同じミナミハンドウイルカの群れが見られた際、同種の確認は過去数例のみとされていたが約1ヶ月後の04月09日に島根県西部でM6.1・震度5強が起きていた。

また2017年05月15日に鹿児島本港の防波堤内にイルカ約40頭が現れた時には06月初旬までに沖縄県などでM5を超える規模の地震が3回続いた他、2017年01月31日に福島県の港にイルカの群れが出現すると2月11日福島県沖M5.2・震度3や02月19日千葉県東方沖M5.4・震度4、そして02月28日に再び福島県沖でM5.6・震度5弱の揺れを観測したこともあった。

他にも2018年02月に台湾でM6.5とM6.3が相次いだ際、その2週間前に台湾の高雄市でクジラ10頭が迷い込んでいたという例もある。

イルカやクジラ以外でも2017年07月19日に茨城県の海水浴場で約30匹のドチザメが出現すると翌日福島県沖でM5.6・震度4が起きたり、2015年05月下旬に東京湾でシャチ目撃としてニュースになった数日後の05月30日に小笠原諸島西方沖でM8.1という巨大地震が発生など気になる事例は少なくない。

瀬戸内海でも最近、クジラが出現した後に強い地震が起きていたことがあった。01月27日の山口県の瀬戸内海側、周南市にザトウクジラが出現すると02月19日に豊後水道でM5.0・震度4が起きていたのだ。

西日本では05月21日に岡山県北部で1年2ヶ月ぶりの有感地震が観測された他、安芸灘が揺れたり、06月に入ってからも徳島県南部で3連発を含む地震が起きるなど無気味さを増しているが、06月07日には三重県南部で1年半ぶりという有感地震が発生したばかりである。
 
関連URL:【山陽新聞】早朝の瀬戸内海にイルカの群れ 岡山の金高さんが“ショー”撮影