宏観異常

2018年06月14日夕暮れ後に「空が赤い」指摘がSNSで急増、最近の事例とその後の地震発生は

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06月14日の夜、「空が赤い」という指摘がSNSなどで相次ぎ、最近では目立って増加していた。地震発生との関連性については不明だが、これまで同様に記録すると共に、類似の現象が生じた際の過去事例について紹介する。

「空が赤い」指摘が急増

下記はYahoo!リアルタイム検索で「空が赤い」を含むSNSの書き込み数をグラフ化したものだが、06月14日に跳ね上がるように増加していたのがわかる。

特に多かったのが19時過ぎから20時にかけての時間帯で、この日は東京での日の入りが18:58であったことから夕暮れ直後に「空が赤い」との投稿が急増していたようだ。

赤い空と地震発生の関連性は何ら科学的に証明されてはいないが、関係が囁かれる機会は少なくない。

その背景には地震前後における空の赤さが話題になるケースが見られることが影響しているようだ。

2018年04月にチリでM6.2の地震が発生した直後に「夕焼けのように真っ赤に見える現象」が目撃された、また2017年04月にもチリ中部でM7.1の大地震が起きた直後「空が赤紫色に染まる現象」が見られていたとハザードラボが伝えていたばかりである。

この時、京都大学が巨大地震発生前に上空の電離層における電子数の異常変化について紹介されていたが、日本でも関東大震災の前日夕方、真っ赤な雲とどす黒い雲が重なり合っていたとされていることから、千葉県を中心とした首都圏で高まる地震への警戒が更に高まることになりそうだ。
 
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千葉県東方沖で2日後に震度4起きていた事例も

06月14日に急増していた「空が赤い」の指摘だが、SNSへの投稿という性格上、場所については定かではない。

前回取り上げた2017年09月13日夕方の事例では数日以内のM5以上は発生していなかった。7日後に福島県沖でM5.3・震度3、その翌日三陸沖でM5.9・震度2が起きてはいたが、直後のタイミングだったとは言えない。

しかし、「空が赤い」から数日以内に強い地震が発生したケースも存在しているのだ。

2016年06月25日の事例では2日後に福島県沖でM5.8・震度3、2016年08月23日の際には3日後に鳥島近海でM6.1・震度2、2016年09月20日の時には翌日鳥島近海でM6.3・震度1、2017年06月22日の夕方に増加すると3日後に長野県南部でM5.7・震度5強などM6前後の強い地震につながっていたケースが少なくない。

また2016年07月24日早朝、「空が赤い」と注目を集めるとその日未明から伊豆大島近海や伊豆半島東方沖で群発地震が発生し、翌日までに17回の有感地震を記録したという事例もある。

更に今回、警戒が高まっている千葉県で地震が起きていたこともある。2016年07月17日の夜、「空が赤い」と関心を集めると2日後に千葉県東方沖でM5.2・震度4、2016年09月13日の夕方「空が赤い」と指摘された時は2日後にやはり千葉県東方沖でM5.0・震度3が発生していたのだ。
 


 
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関連URL:【ハザードラボ】南米チリ沿岸でM6.2「空が異常に赤い」目撃相次ぐ 昨年のM7に続く


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