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2018年06月21日続く内陸地震を「伊豆小笠原からのエネルギーによるもの」と専門家が指摘

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琉球大学の木村政昭名誉教授が、大阪府北部M6.1・震度6弱の発生を受けて、一連の内陸地震が伊豆-小笠原からのエネルギーによるもの、との考えを示している。

これは木村名誉教授が06月19日に自身のWebサイトを更新、「6月18日、大阪北部地震が発生!」というタイトルでこのように指摘しているというもの。

木村「内陸地震が続いています。それは、”伊豆-小笠原で予想される震源域(空白域)”からのエネルギーによるものと推定されます。」

木村名誉教授は03月に新燃岳が噴火した際にも自身のWebサイトで「日向灘あるいは伊豆小笠原沖に想定される、大地震の前兆の一つかと考えられます」と注意を促していたが(関連記事)、その後週刊新潮でも「新燃岳噴火は”大地震の前兆”木村政昭教授の警告」として掲載されていた。

週刊新潮では木村名誉教授が東日本大震災後の九州内陸地震を主張、熊本地震として的中させていた他、霧島連山噴火も的中させていたと紹介していたが、2018年01月には東スポも2015年の著書の中で木村名誉教授が草津白根山噴火の危険性を警告していたと紹介しており、この時も「最近気になっているのは伊豆半島ですね。周辺で地震の回数も増えており、警戒が必要です」と伊豆・小笠原の危険性に言及していた。

木村名誉教授が予測する伊豆・小笠原方面における地震の規模はM8.5クラスと巨大だが、果たして近いうちにこうした地震が発生するのだろうか。

不気味な点もある。05月06日に八丈島東方沖でM6.0が起きた際に紹介していたが(関連記事)、八丈島東方沖では最近、強い地震が増加傾向にあるのだ。

また何度も触れているが村井俊治・東大名誉教授が南関東を「要警戒」としてGW明けに「3ヶ月以内震度5以上」と予測した際に期間を「3ヶ月以内」としており、この予測の範囲にも伊豆諸島は含まれているのである(関連記事)。

更に06月18日にクジラが東京湾に出現した話題も、2015年05月下旬に東京湾にシャチが現れた時、その数日後に小笠原諸島西方沖でM8.1が発生していた事例を連想させる(関連記事)。

今回、木村名誉教授は大阪府北部震度6弱をタイトルにしているが、内陸地震という意味では06月17日に群馬県南部で震度5弱が発生したばかりであることや(関連記事)05月25日には長野県北部で震度5強が起きていたことから(関連記事)、伊豆・小笠原方面からのエネルギーによるものとの指摘は注目を集めそうだ。
 

関連URL:【木村政昭ホームページ】6月18日、大阪北部地震が発生! 【デイリー新潮】新燃岳噴火は“大地震の前兆”――木村政昭教授の警告 【東スポ】本白根山「噴火予知」の限界 気象庁が「速報」出さなかった理由


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