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国内地震 発生地震

2018年06月25日にかけて大阪府北部における地震活動に見られた気になる変化とは

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06月25日に発生から1週間を迎えた大阪府北部に対し、気象庁が改めて地震活動への警戒を呼びかけているが、一方で24日から25日にかけて、微小地震の震源に変化が見られている。気になる活断層方向に地震活動が伸びているようなのだ。

震度6弱から1週間で気象庁が再度注意呼びかけ

06月23日の深夜、久しぶりにM4.0・震度3の地震が発生したことで余震活動の減退観測が吹き飛んでしまった感のある大阪府北部だが、06月18日のM6.1・震度6弱から1週間を経過した06月25日、気象庁が改めて地震活動への注意を呼びかけており、NHKが報じている。

NHK「震源の周辺では、震度1以上の揺れを伴う地震は徐々に減っていますが、体に感じないごく小さな地震が数多く発生するなど依然として活発な地震活動が続いていて、気象庁は今後の地震活動に十分注意するよう呼びかけています。」

大阪府北部では06月23日深夜のM4.0・震度3以降、有感地震は起きておらず、06月20日以降激減するなど余震活動も減衰傾向にあるが、そうした中で気象庁が再び警戒するよう求めた形だ。

大阪府北部における有感地震発生数

06月18日 18回
06月19日 12回
06月20日 02回
06月21日 02回
06月22日 02回
06月23日 01回
06月24日 00回

06月25日にかけて見られた変化とは

06月19日から06月24日朝までの震源域の変化については前回も紹介したが(関連記事)、06月24日から25日にかけて気になる変化が見られている。

上記は06月23日から06月25日朝までの大阪府北部の地震活動を示したもので、左が23日朝~24日朝までの24時間を、右が24日朝~25日朝までの24時間をそれぞれ示している。

左:06月23日06:30~06月24日06:30
右:06月24日06:30~06月25日06:30

左図で右下に3つ並んで微小地震が観測されていたことがわかるが、右図を見るとこのラインが伸びて、更に南側での活動に繋がっているのである。

生駒断層帯方向に震源域が伸びていると言えるため、今後の動向を注視しておく必要があるだろう。

生駒断層帯は平均活動間隔が3,000~6,000年とされ、最新活動時期は1,600年前~1,000年前頃と考えられており、30年地震発生確率はM7.0~M7.5程度が「ほぼ0%~0.2%」と予測されている。

0.2%とは言え、地震本部では生駒断層帯を「本断層帯は、今後30年の間に地震が発生する可能性が、我が国の主な活断層の中ではやや高いグループに属することになります」と説明していることから、注意は必要だろう。
 


 

※画像はHi-netより。
関連URL:【NHK】大阪北部地震1週間 今後の地震活動に十分注意を 気象庁


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