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2018年06月25日千葉県東方沖M4.9前にM5予測のEPRCが千葉にM6予測


 
2018年06月12日の千葉県東方沖M4.9地震の前に、茨城県や千葉県でのM5クラス発生を予測していた一般社団法人地震予兆研究センター(EPRC JAPAN)が、最新の配信レポートで千葉東方沖におけるM6クラス発生の可能性を指摘している。

EPRCが千葉東方沖M6クラスを予測

これはEPRCが06月25日にWebサイト上で公開した配信レポートの中で明らかにしているもので、「千葉東方沖」でM6クラス(最大震度4)が、また「浦河沖」でM5クラス(最大震度4)がそれぞれ06月25日までに発生が予測されるという。

レポートは06月21日に契約企業や自治体に配信していた最新の「自然災害解析レポート」で、Webサイト上ではその一部が公開されている形だが、EPRCでは06月11日に配信していたレポートで「福島県沖~千葉県沖、茨城県~千葉県」におけるM5クラス・最大震度4の発生を予測していたところ06月12日に千葉県東方沖でM4.9・震度3が起きていただけに、今回、更に規模の大きなM6クラスとされたことで注意が広がりそうだ。
 

房総半島沖ここ数日の地震活動は

06月11日に地震調査委員会が千葉県東方沖で地震が起きる恐れがあると発表、翌日早朝に早速千葉県東方沖でM4.9が観測されたことで大きな関心を集めた房総半島沖のスロースリップだが、その後も06月14日16日にそれぞれ千葉県で6連発、06月16日には千葉県南部でM4.5・震度4という強い揺れも記録していた。

06月16日の6連発以降に発生した千葉県震源の地震。

06月17日11:32 M2.7 震度1 千葉県東方沖
06月19日01:04 M2.8 震度1 千葉県東方沖
06月19日13:29 M4.1 震度2 千葉県北西部
06月21日04:41 M3.2 震度1 千葉県東方沖
06月21日15:53 M4.0 震度3 千葉県南東沖
06月21日19:18 M3.5 震度2 千葉県南東沖

06月21日まで断続的に地震が続いていた千葉県だが、22日以降3日間の地震活動を示した震源マッピングが上記の図である。

左:06月22日06:30~06月23日06:30
中:06月23日06:30~06月24日06:30
右:06月24日06:30~06月25日06:30

房総半島沖では以前ほどの地震活動は見られていないものの、東京湾でのクジラ神奈川県相模川でのアユの遡上など気になる現象も起きていることから、まだ注意を解くべきではないだろう。
 
※画像はHi-netより。
関連URL:【EPRC】一般社団法人地震予兆研究センター:2018年6月21日配信レポート