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国内地震 発生地震

2018年07月15日に2度揺れた大阪府北部で有馬-高槻断層帯南側の西方向への地震増加傾向に

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07月15日に大阪府北部でM3.3・震度2とM3.1・震度1の2度、地震が発生した。震源の位置や深さから06月18日のM6.1・震度6弱の余震と見られるが、周辺では震源域の広がりも見られるようだ。

07月15日01:59 M3.3 震度2 大阪府北部
07月15日18:34 M3.1 震度1 大阪府北部

大阪府北部で有感地震が起きたのは07月08日のM3.8・震度2以来1週間ぶりのことで、今回の地震は7月に入ってから4回目と5回目の揺れであった。

06月18日から07月15日までの28日間を7日ずつに分けると、M6.1・震度6弱発生直後の1週間に余震が集中していたことがわかるが、今回、06月22日以来となる1日に2度の地震が起きたことで、今後の地震活動に注目が集まりそうだ。

06月18日~06月24日 37回
06月25日~07月01日 02回
07月02日~07月08日 01回
07月09日~07月15日 02回

上記は07月12日朝から07月16日朝までの大阪府北部における地震活動をマッピングした図である(画像はHi-netより)。

左:07月12日06:30~07月13日06:30
↓:07月13日06:30~07月14日06:30
↓:07月14日06:30~07月15日06:30
右:07月15日06:30~07月16日06:30

07月15日01:59のM3.3と18:34のM3.1がそれぞれ別の位置で起きたことがわかるが、同時に知っておきたいのが震源域の拡大傾向だ。

中央部分を東西に走る有馬-高槻断層帯の南側では日を追うごとに西側での微小地震が目立っており、有馬-高槻断層帯の北側では北に向かって地震が増えつつあるのだ。

また下記はM6.1・震度6弱発生直後の06月19日朝~06月20日朝までの24時間における震源域と直近2日間の震源域を比較した図だが、震度6弱直後と比べると有馬-高槻断層帯の南側で、西への震源域拡大傾向が顕著にわかる。

左:06月19日06;30~06月20日06:30
↓:07月14日06:30~07月15日06:30
右:07月15日06:30~07月16日06:30

微小地震がすぐに強い地震に結びつく可能性は低いだろうが、西側は上町断層帯や1596年の慶長伏見地震の震源の方角であることから、引き続き地震活動を注視していく必要があるだろう。
 
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※画像はHi-netより。


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