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宏観異常

2018年07月17日静岡県の遠州灘でクジラの死骸が打ち上げ

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07月17日に静岡県湖西市の白須賀海岸にクジラの死骸が打ち上げられているのが見つかった、と中日新聞が伝えている。

これは07月17日の朝、体長約4mのクジラ、アカボウクジラ科のイチョウハクジラの死骸が打ち上げられているのが見つかったというもの。

遠州灘では珍しい打ち上げだと言い、今後の地震との関連は勿論不明だが気になる話題として取り扱っておくこととする。

クジラやイルカについては、06月中旬から東京湾に出現しているクジラが07月に入ってもまだ湾内にいることから(関連記事)話に出ることが多いが、「出現」以外にも「打ち上げ」や「漂着」はしばしば起こっている。

東日本大震災の前には数十頭のイルカが、また熊本地震の直前にも数頭のクジラがそれぞれ打ち上げられていたことで知られるが、今回のように死骸が打ち上げられていたといった形の場合、その後地震が発生していたケースはあるのだろうか。

05月下旬、青森県八戸市でクジラの死骸が打ち上げられた際には、その5日後に択捉島南東沖でM5.5の地震が起きていたが、明確な関連性があるとは言いづらい。

また05月上旬に奄美大島で、02月に青森県で、01月に沖縄県東村でそれぞれクジラが漂着した際にも、その後顕著な地震は発生していなかった。

今回クジラが打ち上げられた静岡県では2017年03月下旬、御前崎市で10mのクジラの死骸が漂着したというケースがあったが、この時もその後付近で目立った地震は起きていない。

ただし参考までに紹介しておくと、クジラ以外の死骸の打ち上げでは2017年03月上旬に鹿児島県でシャチの死骸が打ち上がるとその1週間後に薩摩半島西方沖でM5.1・震度3、また2018年05月上旬に千葉県の谷津干潟で小型イルカのスナメリの死骸が発見されると10日後に千葉県東方沖でM5.3といった事例もある。

今回静岡県で見つかったイチョウハクジラについては生態が詳しく分かっていないというが、注目されるのは専門家の話としてイチョウハクジラが「深海を好む」と紹介されている点だろう。深海における何らかの異変と関わりがあるのかどうかは、まだ不明である。
 


 

関連URL:【中日新聞】湖西の白須賀海岸にクジラの死骸


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