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宏観異常

2018年07月20日富山県で珍しいツノシマクジラ、イルカやクジラ「出現」とその後の地震は

2018/08/12

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07月20日に富山県富山湾でクジラが目撃されたとして全国紙を含むメディアが報じている。クジラやイルカの「出現」がその後地震発生に繋がった例はあるのだろうか。

その後強い地震も、2018年の富山県イルカ・クジラ出現

富山湾におけるクジラ目撃がニュースとして扱われている理由は、問題のクジラが珍しいツノシマクジラらしいことや、国内で目撃されたのがこれまでに4件のみという希少性によるものとみられるが、富山県でのクジラ出現ということで注目を集めそうだ。

というのも2018年に入り、富山県にイルカやクジラが現れると、その後日本海側や中部地方で強い地震が発生しているのである。

03月下旬にかけて富山県氷見市の沖合にミナミバンドウイルカが相次いで出現すると、04月09日に島根県西部でM6.1・震度5強(関連記事)。

また04月22日に富山県魚津市の沖合で過去2回のみだったというクジラが現れるとその翌日に島根県西部でM4.1・震度3や05月12日には長野県北部でM5.1・震度5弱がそれぞれ起きていたのだ。

富山県における今回のクジラは、今後どのような地震に繋がっていくのだろうか。

クジラ・イルカ「出現」とその後の地震事例

クジラやイルカの大量打ち上げや死骸の漂着、それに出現といった事例が科学的な根拠こそ見つかっていないものの地震と関連付けて語られる機会が多いことを説明する必要はないだろう。

では、クジラやイルカの「出現」に限った場合、過去にはどのような地震が起きていたのだろうか。

まず最も最近、クジラやイルカの出現が関心を集めた例としてはやはり東京湾のクジラが挙げられる。06月18日に確認されて以降(関連記事)、07月07日時点でも湾内にとどまっていることがわかっているが(関連記事)、首都圏では3回の震度4以上が発生している。

2018年06月26日 M4.4 震度4  千葉県南部(関連記事
2018年07月07日 M6.0 震度5弱 千葉県東方沖(関連記事
2018年07月17日 M4.8 震度4  茨城県沖(関連記事

そして次に知っておきたいのは06月18日の大阪府北部M6.1・震度6弱の直前である06月上旬にも、瀬戸内海でミナミバンドウイルカ数十頭の群れが目撃されていた点だろう(関連記事)。

それ以外にも最近の事例としては06月上旬から高知県でバンドウイルカが目撃されると06月12日に大隅半島東方沖でM5.5・震度4、02月14日に大分県の別府湾にザトウクジラが現れるとその5日後に豊後水道でM5.0・震度4など強い地震に繋がっていた例も複数確認されている。

こうした例は2017年にも03月01日に大分県の沖合でザトウクジラが見られた際に翌日日向灘でM5.2・震度4、04月16日に東京湾でクジラが目撃されるとその日に東京都23区を震源とするM3.7・震度1、11月24日に沖縄県でイルカが迷い込むとその日に奄美大島近海でM5.1・震度2などといった形で見られている。
 


 



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