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2018年07月25日沖縄本島近海でM5.5地震、数日前に台湾でイワシ大群押し寄せ


 
2018年07月25日に沖縄本島近海でM5.5の無感地震が発生したが、この数日前に台湾では大量のイワシが漁港に押し寄せていた。関連性は不明だが地震との繋がりが指摘されることもあるイワシであるだけに記録として紹介しておく。

台湾におけるイワシの押し寄せについては07月24日に日本のテレビでもその様子を伝えており、「場所は台湾北部の漁港」「天敵に追い込まれた」とされていた。

イワシが押し寄せ空中を飛び跳ねる動画はFacebookに投稿されたもので、投稿日は07月20日であったが、07月25日の13:20に沖縄本島近海でM5.5の地震が発生した。

イワシの豊漁が地震とシンクロしているとの指摘は専門家からも出ており、1896年の明治三陸地震(M8.5)や1933年の昭和三陸地震(M8.1)、1946年の昭和南海地震(M8.0)に東日本大震災(M9.0)の際にも見られたとされているが、大群の押し寄せや大量打ち上げの直後に強い地震が起きたという事例もある。

大群の押し寄せとして知られるのが関東大震災の直前、当日の午前に神奈川県の磯子近くの川や横浜大岡川にイワシの大群が現れたというものだが、最近でもこれに近い例がある。

2015年02月21日から24日にかけて岩手県山田町の漁港に大量のイワシが押し寄せると、02月21日から24日の間に三陸沖でM5.9・M5.0・M5.9とM5を超える規模の地震が3回発生していたのだ。

また大量打ち上げ直後に地震があった例としては2014年11月03日に北海道むかわ町の海岸に大量のイワシが打ち上げられると、同日昼前にほどちかい胆振地方中東部でM4.6・震度4が起きたケースがある。

2018年にも規模こそ小さいながらも01月30日に青森県の陸奥湾沿岸でイワシが大量に打ち上げられた際、その日午前に青森県東方沖でM4.1・震度2が発生という事例も。

とは言え一方で2018年02月05日から07日にかけて北海道稚内市でイワシが大量に打ち上がった時にはその後顕著な地震は起きていなかった。

更に多少時間が立っての地震発生例としては2017年06月01日の山口県瀬戸内海側におけるイワシ大量打ち上げと06月20日の豊後水道M5.0・震度5強がある。

今回の台湾におけるイワシの押し寄せと07月25日の沖縄本島近海M5.5の間に何らかの関係はあったのだろうか。沖縄本島近海では07月23日にもM4.0・震度2の地震が起きていた。
 
※画像はUSGSより。