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宏観異常

2018年07月25日日没時に空の赤さが話題に、SNSへの投稿数は過去1ヶ月で最多の規模

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07月25日の夜「空が赤い」という投稿がSNS上で急増していた。最近1ヶ月では最多規模であったことから記録のために紹介しておく。また直近1ヶ月の間に複数回、空の赤さが話題になっていたが、それらの前後で地震は起きていたのだろうか。

「空が赤い」過去1ヶ月で最大規模に

下記はYahoo!リアルタイム検索で「空が赤い」を含むSNSへの書き込み数グラフだが、07月25日の夜に過去1ヶ月で最多規模となっていたことがわかる。

投稿が急増していたのは19:00~19:30前後であったが、この日、東京の日没時間が18:52であったことから、夕暮れ時の空の赤さに言及したものであったことがわかる。

空の赤さと地震発生の間に相関関係があるという科学的な根拠が存在しない点に注意を要するが、それでも話題になるのは真っ赤に染まった空が不気味であることに加え、関東大震災の前日に夕焼けが「真っ赤な雲とどす黒い雲」だった、前日と2日前の月の色が「火の玉をあげたように真っ赤だった」とされている点も影響しているものとみられる。

また、最近でも06月14日の夕暮時に「空が赤い」と話題になった際(関連記事)、その2日後に千葉県南部でM4.5・震度4、翌日に群馬県南部でM4.7・震度5弱、そして更に翌日大阪府北部でM6.1・震度6弱が起きていたことも空の赤さと地震発生を連想させているようだ。
 
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最近の事例とその後の地震発生

グラフを見るとこの1ヶ月、空の赤さが関心を集めていた日が複数あったのがわかるが、ではこれらの後、数日以内に強い地震は起きていたのだろうか。M5以上もしくは震度4以上について調べてみた。

「空が赤い」を含む投稿が目立っていた5つの山のうち、夕暮れ時は3回で日の出時が2回であったが、07月13日のケースでは3日後の日高地方東部でM4.3・震度4、その翌日に茨城県沖でM4.8・震度4が発生していた。

07月18日の際には目立った地震は起きていなかったが、07月23日の事例では翌日択捉島南東沖でM5.0・震度2、その翌日に熊本県熊本地方でM4.4・震度4という結果であった。

07月13日日没「空が赤い」(関連記事
07月16日 M4.3 震度4  日高地方東部(関連記事
07月17日 M4.8 震度4  茨城県沖(関連記事

07月18日日没「空が赤い」
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07月23日日没「空が赤い」
07月24日 M5.0 震度2 択捉島南東沖(関連記事
07月25日 M4.4 震度4 熊本県熊本地方(関連記事

日の出時の2例はいずれも前日夜に強い地震

興味深いのが日の出時に話題となった「空が赤い」2つのケースではいずれも、前日夜に強い地震が起きていた点だ。

07月03日の早朝に投稿が増加した際にはその前夜、07月02日20:53に青森県東方沖でM5.0・震度3が発生しており、07月08日の早朝の前の晩にも20:23に千葉県東方沖でM6.0・震度5弱が起きていたのである。

07月03日早朝「空が赤い」
(07月02日20:53 M5.0 震度3 青森県東方沖)(関連記事

07月08日早朝「空が赤い」(関連記事
(07月07日20:23 M6.0 震度5弱 千葉県東方沖)(関連記事

強い地震発生後には気象異常や動物異常といった現象に注目が集まりがちであるとは言え、チリで2017年04月にM7.1、2018年04月にM6.2がそれぞれ発生した時には、地震直後に空が真っ赤になった、赤紫色になっていたという例もあることから、空の赤さについては地震前だけでなく地震後にどうか、という点にも着目の余地がありそうだ。
 


 



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