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国内地震 発生地震

2018年07月30日伊勢湾でM2.9・震度1が発生、最近の地震増加と南海トラフ巨大地震との関係は

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07月30日の18:31に伊勢湾でM2.9・震度1の地震が発生した。前回の南海トラフ巨大地震において三河地震を引き起こしていた場所に近かったが、伊勢湾では90年代以降、地震が増加傾向にあるのである。

伊勢湾における有感地震としては05月12日のM3.8・震度2以来2.5ヶ月ぶりで、2018年としては3回目である。ただし2017年の有感地震がゼロであったことから、2018年に入り伊勢湾における地震活動が活発化しつつある印象を与えている。

今回の震源は伊勢湾断層帯上と言っても良いほどの位置であり、深さも約10kmと浅かったことから断層帯との関連が疑われる。伊勢湾断層帯では30年以内にM6.9~M7.2程度の地震がほぼ0%~0.8%の確率で発生するとされており、それほど高いというわけではない。

しかし南海トラフ巨大地震との関連においては、1944年の昭和東南海地震と1946年の昭和南海地震に挟まれた1945年01月13日にほど近い場所で三河地震(M6.8)を引き起こしており約2,300名の死者・行方不明者を出していたことから、南海トラフ巨大地震の影響を強く受けるという意味では、伊勢湾断層帯における地震発生確率よりも南海トラフ巨大地震との兼ね合いで考える必要のある震源であると言える。

では、長期的には伊勢湾における地震発生数はどのような推移を辿っているのだろうか。気象庁の震度データベースに記録されている有感地震発生数を10年単位で区切るとこのようになる。

1931~1940年 03回
1941~1950年 31回
1951~1960年 08回
1961~1970年 07回
1971~1980年 07回
1981~1990年 09回
1991~2000年 17回
2001~2010年 27回
2011~2018年 11回(07月30日19:00まで)

昭和東南海地震、昭和南海地震そして三河地震が起きた1940年代に急増して以降、10年間で7~9回程度の時期が40年間ほど続いた後、1990年代から増加に転じているのだ。

1990年代と言えば次の南海トラフ巨大地震の前触れとして発生する強い内陸地震の端緒とされる阪神淡路大震災が起きた年代であることから、伊勢湾における地震増加は南海トラフ一帯における地震活動の活発化の一環である可能性は否定出来ない。
 


 

※画像は気象庁より。


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