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国内地震 発生地震

2018年08月02日震度4起きた福島県沖で続く小地震、付近でM6超え起きる可能性は

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07月31日にM5.4・震度4の地震が発生した福島県沖で、微小地震が収まっていない。周辺の震源ではこれまでM6を超える地震が少ないことから、地震が続くようであれば要注意と言えそうだ。

07月31日の17:42にM5.4・震度4を引き起こした福島県沖で、震源付近における小さな地震が目立っている。震度1未満の無感地震だが、マグニチュード1~2クラスの地震が08月01日から02日にかけても10回以上発生しているのだ。

M5.4・震度4の震源の深さは約20kmとされているが、一連の小地震群も深さ10km台後半から20km台が多いことからごく近い位置で起きているとみられる。

福島県では08月01日の13:02にも福島県浜通りでM3.8・震度2の地震が観測されたが、こちらは震源の深さが約100kmと深かったため関連は不明。

震度1未満の地震は08月02日に入ってからも続いており、M5.4・震度4の震源位置「北緯37.2度/東経141.3度」では未明に3度の地震が相次いでいる。

08月02日02:52 M1.3 福島県沖(深さ26.4km)
08月02日02:53 M1.7 福島県沖(深さ17.0km)
08月02日02:56 M1.8 福島県沖(深さ20.1km)

今後有感地震が多発することになれば警戒が広がると思われるが、今回の震源付近には気になる点がある。

上記は東日本大震災以降、福島県沖付近で発生した深さ30km以下の震源をマッピングした図で、左側がM5以上、右側がM6以上を示している。

黄色で示した今回の震源付近ではM5クラスが密集するかのように数多く起きているにも関わらず、M6以上の強い地震が少ないのだ。

更にひとつだけ確認できる今回の震源に比較的近い場所で発生したM6以上は2016年11月22日の福島県沖M7.4・震度5弱であり、日本国内で観測されたM7以上としては直近の地震である。

従って今回のM5.4・震度4が起きた付近では2016年11月まで浅い震源でのM6以上は記録されていなかったということであり、今後強い地震が起き得る場所であることから、続く微小地震の行方を注視しておく必要があるだろう。
 


 

※画像はUSGSより。震源リストはHi-netより。


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