180811-009surugarenpatsu

2018年08月10日の駿河湾3連発で過去に複数回地震あった際にその後発生していた地震とは


 
2018年08月10日に2年ぶりの有感地震が発生した駿河湾で、その直後にも2度の地震が起きている。駿河湾で同日中に3回以上の地震が続いた場合の過去事例においては、何らかの特徴は見られていたのだろうか。

駿河湾では08月10日21:18のM4.5・震度3以降、2回の小規模な地震が観測されている。

08月10日21:18 M4.5 震度3 駿河湾
08月10日22:03 M2.7 震度1 駿河湾
08月10日22:28 M2.6 震度1 駿河湾

2年ぶりの有感地震という特徴を持ったM4.5・震度3であったが、その後に続いた2度の地震によって、1923年以降150回弱しか観測されてこなかった駿河湾において、1日に3回の有感地震という新たな特徴が加わった形だ。

では、過去の事例において駿河湾で同日中に3回以上の地震が発生したケースにはどのようなものがあったのだろうか。

該当する事例は計4ケース。1931年03月07日の計4回、1974年05月09日の計5回、2009年08月11日の計13回、そして2011年08月02日の計4回である。

このうちの3ケース、1974年と2009年、2011年の場合はいずれも直前に起きた強い地震の余震という形であった。

1974年05月09日 M6.9 震度5  駿河湾
2009年08月11日 M6.5 震度6弱 駿河湾
2011年08月01日 M6.2 震度5弱 駿河湾

では残る1931年03月07日のケース、駿河湾で4回の地震が発生していた事例には何らかの特徴があったのだろうか、というと、あったのである。

1931年03月09日、駿河湾での連発から2日後に三陸沖でM7.2・震度4という大地震が起きていたのだ。

駿河湾と三陸沖の関連については定かではないことに加え、1つのケースであることから傾向性を示すとまでは言えないが、わずか2日後の大地震であったこと、そして今回の駿河湾3連発から数時間後に福島県沖で早くも震度4が起きていることに照らせば、多少気になるデータかもしれない。