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2018年08月愛媛県の瀬戸内海にイルカの群れ、06月は大阪府北部で震度6弱


 
愛媛県今治市の瀬戸内海にイルカの群れが出現したと現地紙が伝えている。瀬戸内海におけるイルカの群れは2018年06月に出現した際、直後に大阪府北部M6.1・震度6弱が発生していたが、今回はどうなるだろうか。

これは08月17日に愛媛新聞が報じているもので、それによると08月10日に愛媛県今治市の大島沖でイルカ20~30頭の群れが突然姿を見せ、潮流体験船の乗客を驚かせたという。

瀬戸内海におけるイルカの群れ目撃は2018年06月上旬に岡山県で、その後06月中旬になってから同じとみられる群れが明石海峡に出現していたのが最近の事例として知られているが、その直後06月18日には大阪府北部M6.1・震度6弱地震が発生していたことから、今回の愛媛県におけるイルカも注目を集めそうだ。

イルカやクジラの打ち上げや目撃は地震発生と結びつけて囁かれることが多いが、科学的な因果関係は証明されていない。

またイルカやクジラが大量に打ち上げられるケースと単体で打ち上がるケース、それに目撃される場合はそれぞれ切り分けて考える必要があるだろう。

ここでは湾内や沿岸部で目撃された最近の事例とその後の発生地震について紹介するが、地震が起きなかった場合も勿論ある。2018年02月中旬、長崎湾にイルカの群れが出現した際や05月中旬に京都府の天橋立沖で5頭を超えるイルカの群れが目撃された際には、その後目立った地震は発生しなかった。

一方で地震が起きていた例としては06月に高知県の浦戸湾にイルカが現れた際の06月12日大隅半島東方沖M5.5・震度4や02月中旬に大分県の別府湾でザトウクジラが目撃された05日後に豊後水道でM5.0・震度4が発生した件などが挙げられる。

また海外でも02月中旬に台湾でクジラ10頭が迷い込んだ前後に2度のM6.5やM6.3を含むM5以上地震が複数回起きていた。

他にも06月上旬に秋田県の船川港内で小型クジラが現れると06月下旬に秋田県沖でM4.2ながら半年ぶりの地震が発生した事例があり、06月中旬から長期に渡り目撃が続いている東京湾のクジラについても、06月から07月にかけて千葉などで震度5弱を含む3回の震度4以上が起きている。

今回の愛媛県におけるイルカの群れ出現は南海トラフとの兼ね合いからも今後の地震が気になるところだが、強い揺れに繋がるのだろうか。
 
※画像はGoogleMapより。
関連URL:【47NEWS】今治市の大島沖でイルカの群れ 潮流体験船の周囲に20~30頭