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国内地震 発生地震

2018年08月24日青森県東方沖でM5.1、更に強い揺れに注意必要な理由とは

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08月24日の23:16に青森県東方沖でM5.1・震度3の地震が発生した。M5~M6クラスへの警戒が複数の要因から求められていた震源だが、更に強い地震への備えも必要であるようだ。

2日続けてM5クラス発生の青森県東方沖

日本国内でM5以上の地震を観測したのは08月17日の硫黄島近海M6.6・震度1(関連記事)以来1週間ぶりで、青森県東方沖としては07月02日のM5.0・震度3以来1.5ヶ月ぶり。

だが、青森県東方沖では前日の08月23日にもM4.8・震度2が発生していることから、2日続けてのM5クラスであり、今後の動向が懸念される。

というのも08月18日にインドネシアでM6.5が観測された際に(関連記事)、似た条件でこれまでに起きてきた8つの事例では、そのうちの半数以上で東北地方太平洋側におけるM7クラスに繋がっていたためだ。

3ヶ月以内に宮城県沖M6.6や千葉県東方沖M6.6、また福島県沖M7.4の他、東日本大震災も条件に合致していたのである。

また08月12日のアラスカM6.4においても、周辺で過去に起きてきた地震はその後千島海溝から日本海溝にかけての一帯におけるM5以上に連なる傾向が目立っており、指摘していた通り今回の地震もこれに合致した形である(関連記事)。

注意必要な青森から北海道エリア

青森県東方沖に関しては07月02日にM4.8・震度4が発生した際に紹介した通り、強い地震に備えておくべき理由が2つ存在している。

東日本大震災の震源域南北に残るいわゆる「割れ残り」の北側としてM8クラスの最大余震を引き起こす可能性と、2017年12月に地震調査委員会が指摘した千島海溝沿いM9クラスの影響を受ける可能性だ。

「青森県東方沖」を大地震が起きる震源のひとつに挙げる専門家もいるが、直近の懸念材料については他にもある。

08月16日に最新レポートを公開したEPRC(一般社団法人地震予兆研究センター)が、東北地方に対してM6クラス発生の危険性に言及していたのだ(関連記事)。

翌週の08月23日に掲載されたレポートでは岩手県沖から福島県沖にかけてのM5クラス、最大震度5が予測されており、今回の地震で峠を越したのか否かをしばらく見極める必要性があるだろう。

また、今回の青森県東方沖M5.1が起きる約5時間前に発生していたペルーM7.1(関連記事)の際に触れたが、ペルーにおける類似の事例とその後の日本国内発震状況について調べたところ、南海トラフとともに北海道東部におけるM5~M6クラスの地震が目立っていたことも今後、青森県東方沖から千島海溝沿いにおける地震への警戒レベルを高めておくべき理由と言える。

東北地方太平洋側では前述の通りM7クラスも視野に入れた上で備えておくべきだろう。
 


 

※画像は気象庁より。


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