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2018年08月28日大阪府北部で震度6弱直後以来のM4.0地震が発生


 
2018年08月28日の19:57に大阪府北部でM4.0・震度3の地震が発生した。06月に震度6弱が起きた大阪府北部としては、その直後以来となるM4.0であった。

大阪府北部で有感地震を観測したのは08月01日のM2.6・震度1以来1ヶ月弱ぶりで、震度3の地震こそ07月01日にM3.6・震度3が起きていたが、M4.0以上の地震としては06月23日のM4.0・震度3、つまり06月18日のM6.1・震度6弱の直後以来のことであった。

06月から現在までの大阪府北部における有感地震発生数を月別にカウントすると、今回の地震は余震活動が順調に減衰している中で起きたものであるのがわかる。

06月 38回
07月 11回
08月 02回(08月28日20:00まで)

大阪府北部におけるM4以上の地震

06月18日 M6.1 震度6弱 大阪府北部
06月19日 M4.0 震度4  大阪府北部
06月23日 M4.0 震度3  大阪府北部
08月28日 M4.0 震度3  大阪府北部

今回の地震の震源位置は「北緯34.8度/東経135.6度・深さ約10km」で06月18日のM6.1・震度6弱のごく近くであったことから、余震の一環であった可能性がありそうだ。

大阪府北部でのM6.1・震度6弱について政府の地震調査委員会は07月10日の段階で「上町断層帯をはじめとした周辺の活断層の一部が動いたとはいえない」との評価を下しており、この点からは大阪の中心部に甚大な被害をもたらす上町断層帯の活動に影響を及ぼす懸念はそれほどなさそうだが、専門家によっては別の見解もあることから、注視していく必要がある。

未知の活断層が動いたのではないか、との意見のほか、有馬-高槻断層帯や上町断層帯、それに生駒断層帯への歪みが増したのではないかとの考えもあるためだ。

また、ここ数日西日本における地震が目立ち始めているのも、南海トラフ巨大地震の前兆として増加する内陸地震との兼ね合いからも目を離すべきではないだろう。

08月24日 M2.9 震度1 和歌山県北部
08月25日 M3.4 震度3 京都府南部
08月25日 M3.0 震度1 滋賀県南部
08月27日 M1.9 震度1 大分県中部
08月28日 M2.8 震度1 広島県北部
 
※画像は気象庁より。