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2018年09月06日北海道震度7で次は首都直下地震?知っておきたい4年前の専門家指摘

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平成30年北海道胆振東部地震の最大震度が7に変更されたことで平成28年熊本地震以来の規模であったことが改めて示された形だが、北海道における際立った地震であったことで過去に専門家が指摘していた首都直下地震との兼ね合いを思い起こしておく必要がありそうだ。

これは元前橋工科大学教授の濱嶌良吉氏が2014年08月にテレビ番組で次に起きる大地震についてこう語っていたというもの。

濱嶌「南海トラフよりまず東京直下の方が近いんですね。その前に北海道で大きな地震があるんです」

濱嶌氏はその後も、2016年に熊本地震が発生するとメディア上で「次に心配なのは北海道」と述べ、2016年06月16日に北海道の内浦湾でM5.3・震度6弱が起きた直後、日刊ゲンダイに対し「心配なのは首都直下地震と関連のある活断層『柏崎-千葉構造線』の動きです」とここでも北海道後の首都直下地震に言及していた。

この時はマグニチュードが大きくなかったことから「今回は規模がまだ小さい」と北海道における更に強い地震の発生への危惧を「今後M9クラスの大地震が、北海道周辺で起きる可能性があります」と示していたが、これは2017年末に地震調査委員会が発表した千島海溝沿いM9クラス巨大地震を2016年の時点で指していたのだろうか。

今回の地震はM6.7・震度7と十分に大きな地震であったが、今後首都直下地震に繋がった場合、濱嶌氏が言及していた「柏崎-千葉構造線」は千葉県の太平洋側から新潟県柏崎市に至る断層線であり、818年の弘仁地震(M7.9)を引き起こしたと考えられているだけに、首都圏でも万一に対する備えは欠かさない方が良さそうだ。
 

関連URL:【日刊ゲンダイ】熊本→北海道“的中”の地震専門家 「次は首都直下」と警鐘


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