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国内地震 発生地震

2018年09月07日胆振地方中東部での有感地震がM6.7以降100回に、気になるポイントは

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平成30年北海道胆振東部地震を引き起こした胆振地方中東部における有感地震発生数が、M6.7・震度6強以来100回に到達した。発震状況を詳しく見ると気になる点もあるようだ。

胆振地方中東部では09月07日09:00までに震度3以上が18回、震度4が2回起きており、地震の規模を示すマグニチュードではM4以上が19回、M5以上がM6.7を含め3回発生している。

M6.7以降の有感地震発生数は100回となり、3時間毎の地震発生数を時系列に見るとこのようになる。

09月06日
03:00~06:00 21回
06:00~09:00 20回
09:00~12:00 12回
12:00~15:00 12回
15:00~18:00 06回
18:00~21:00 05回
21:00~24:00 08回

09月07日
00:00~03:00 08回
03:00~06:00 06回
06:00~09:00 02回

M6.7発生以降、増減を繰り返しながら徐々に減少傾向を示しているが、09月07日06:00~09:00は2回と大きく減っており、今後このまま減退傾向が続くのか再度活発化するのか注目される。

今回のM6.7について地震調査委員会が09月06日に開いた臨時会合では石狩低地東縁断層帯で発生したものではないとの見解がまとめられたと報じられており、別の断層が影響を与えた可能性が示唆されているが、同時に今回の地震が周辺の活断層に影響を与える恐れも否定されていないことから、予断を許さない状況に変化はない。

こうした中で気になるのが、多数起きている地震の一部がM6.7周辺から少し離れた場所で発生している点だ。

上記はHi-net(高感度地震観測網)による09月06日08:30~09月07日08:30の震源マッピング図だが、震源域が大きく2つに分かれていることがわかる。

拡大した図で見ると東側の領域で起きている地震は西側に比べわずかではあるものの、石狩低地東縁断層帯から離れた方向でも地震活動が見られる点については、石狩低地東縁断層帯方向に注意が集中しがちな現状、留意しておくべきであろう。
 


 

関連URL:Hi-net


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