2016年08月12日南太平洋でM7.2の地震、直後に日本が揺れる可能性も


 
2016年8月12日の日本時間10:26に南太平洋でM7.2の大地震が発生した。

震源の位置は下記の画像を参照(USGS)。震源の位置はUSGSではニューカレドニアに分類されているがロイヤリティ諸島からも近く、震源の深さが9.9kmと浅かったため今後津波の影響も懸念される。

今回の地震は日本との連動が囁かれるバヌアツにもほど近いこともあるため、国内での強い地震に対する警戒が広がりそうだ。

過去に付近で発生した地震を見てみると、東日本大震災の約2ヶ月前である2011年1月13日にもM7.0の地震が起きていた他1944年12月7日の東南海地震(昭和東南海地震)M7.9の約2週間前、1944年11月24日にも近くでM7.2の地震、そしてその約1.5ヶ月前となる10月5日にもM7.0の地震があった。ちなみに今回の地震の震源から最も近い場所にあるM7以上の震源はこの10月5日のM7.0である。

M7.0以上の地震があった直後のタイミングで日本における強い地震につながっているケースも確認できた。

まず日本時間の2007年3月25日09:40に今回の地震と近い場所でM7.1の地震が起きると、同じ日の09:41、わずか1分後に能登半島地震(M6.9)が発生していたのだ。この時の震度は6強で死者も出たが、ほぼ同時とも言って良いタイミングで揺れていたのが偶然だったとは言い切れない。

また、1901年8月9日の22:01(日本時間)に現地付近でM7.9の地震があったのと同じ日には発生時間こそ定かではないものの青森県東方沖でM7.2、翌日の8月10日にはM7.4の地震が発生し死者18人を記録している。

まさに今日、日本で強い地震が起きないとは限らないのである。
 
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