180910-012newzealand

海外地震 発生地震

2018年09月10日ニュージーランド付近でM6.9、本日2度目のM6.5以上地震が発生

Pocket

 
09月10日の13:19にニュージーランド付近でM6.9の強い地震が発生した。付近で記録されてきた深さまで近似の5例とその後の日本国内地震発生傾向について。

南太平洋では約9時間前にソロモン諸島でM6.5が起きたばかりであり(関連記事)、08月下旬から続いている大規模な地震の連鎖が衰えていない印象を与えている。

フィジーやニューカレドニア、バヌアツそれにインドネシアといった南半球で多発している地震だが、日本でも平成30年北海道胆振東部地震が起きた他アラスカでM6.6、ペルーでM7.1、そしてベネズエラでもM7.3と太平洋の東西南北全てでM6.5以上が発生している以上、今回のニュージーランド付近におけるM6.9についても今後日本への波及を念頭に置いておくべきであろう。

今回のニュージーランド付近M6.9の深さは111kmとされ、20世紀以降、深さ100~200kmの範囲で周辺において発生してきた地震は5回。

これら5回についてその後日本国内で起きた地震を追跡してみると、強い地震が発生した場所に特段の傾向性は見られず、比較的規模の大きな地震の発生回数がやや多い印象を与える程度の結果であった。

5回中4回でその後1ヶ月以内に国内M6以上が起きてはいたが、M6以上の発生頻度に照らせばそれほどの意外性はなく、5回中3回で1ヶ月以内に震度5弱以上が記録されてはいたもののこれも地震の多い日本においては特筆すべき点ではないためである。

だが、5回のうちいずれのケースにおいてもM5.5以上のいわゆるM6クラスが2ヶ月間の間に4~6回程度起きており、中規模の地震が目立ってはいる。

中には1997年05月04日にニュージーランド付近でM6.9が発生するとその9日後にM6.4・震度6弱の鹿児島県北西部地震が起きたり、1998年07月09日のニュージーランド付近M6.9の40日後に小笠原諸島西方沖でM7.1の大地震が観測された例もあることから、08月下旬以降の世界的な地震活動の活発化に引きずられる形で日本でも再び強い地震が発生する可能性は否めないと言える。
 


 

※画像はUSGSより。


「地震ニュース」では地震の分析と過去データからの予測・前兆情報を全てオリジナル記事でご提供。新着記事配信登録でいち早くどうぞ。


follow us in feedly

読者アンケートにご協力下さい。読者アンケート
現在の予測情報はメインメニューから「地震予測カレンダー」を参照して下さい。

当サイトの著作物は無断転載・使用を固く禁じています。またリライトと判断される行為についても固くお断り致します。各種Webサイト・掲示板・動画・スマートフォンアプリなど形態を問わず権利侵害行為に対しては著作権法及びその他の法に基づき厳正に対処します。「無断転載禁止」をご覧ください。


Pocket

-海外地震, 発生地震
-, , ,