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2018年09月17日胆振地方中東部で震度4、これまでより石狩低地東縁断層帯寄りの震源で


 
2018年09月17日の02:51に胆振地方中東部でM4.7・震度4の地震が発生した。09月14日以来3日ぶりとなる震度4の揺れであったが、今回の地震は震源の位置に特徴がある。これまでより石狩低地東縁断層帯側で起きた強い地震であったのだ。

上記はHi-netによる過去3日間の地震活動の推移で、一番右側の図に含まれる今回の地震が、平成30年北海道胆振東部地震の本震及びその周辺で発生してきた震源の西側、石狩低地東縁断層帯寄りの場所で起きたことがわかる。

左:09月14日06:00~09月15日06:00
中:09月15日06:00~09月16日06:00
右:09月16日06;00~09月17日06:00

09月06日以降、平成30年北海道胆振東部地震の震源域で観測されてきた地震の推移については、比較的深い位置で発生した本震に比べ、その後浅い震源での地震が増加傾向にある、としてその動向を2度に渡って紹介してきたが、それらで示した図を見ればわかる通り、今回の震度4は石狩低地東縁断層帯方向での活動という印象を強める地震であったという点が特徴的なのだ。

今回の震度4は深さ約30kmとされていることから今後より浅い場所での地震活動が活発化すれば、主部でM7.9程度、南部でM7.7程度以上と推定される石狩低地東縁断層帯における地震への警戒を強める必要が出てくると言える。

また、今回の震度4がM4.7であった点についても、09月09日のM5.0・震度4以来8日ぶりの規模であったという意味で今後の動向を注視していくべきだろう。
 
※画像はHi-netより。
関連URL:【Hi-net】2018年9月6日 平成30年北海道胆振東部地震