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国内地震 発生地震

2018年09月21日沖縄本島近海でまた2度のM4.6、15日からのM4.5以上地震が計16回に

2018/09/28

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09月15日から16日にかけてM4.5以上の地震を10回以上も記録していた沖縄本島近海で、09月20日深夜と09月21日の午前に再び、M4.5以上の地震が2回発生した。

USGSによると09月20日の深夜と21日の午前に、M4.6が2回起きたとされている。

09月20日23:57 M4.6 沖縄本島近海
09月21日08:06 M4.6 沖縄本島近海

沖縄本島近海ではこれ以外にも気象庁が09月21日の00:18にM3.6・震度2の地震を観測しており、09月15日で一度収まったとみられていた群発地震が再び活発化する可能性は否定出来ない。

09月15日にM4.5以上を10回記録した段階で紹介していた沖縄本島近海における地震だが(関連記事)、以降も数回の地震が観測されており、今回を含め数日間でM4.5以上が現在までに16回発生している形。

09月15日09:08 M5.6 沖縄本島近海
09月15日10:48 M4.8 沖縄本島近海
09月15日13:14 M4.9 沖縄本島近海
09月15日13:40 M5.5 沖縄本島近海
09月15日13:52 M4.9 沖縄本島近海
09月15日13:54 M4.9 沖縄本島近海
09月15日14:38 M4.8 沖縄本島近海
09月15日17:05 M5.6 沖縄本島近海
09月15日17:19 M4.9 沖縄本島近海
09月15日17:32 M5.1 沖縄本島近海
09月15日22:53 M4.9 沖縄本島近海
09月16日00:37 M5.2 沖縄本島近海
09月16日01:24 M5.6 沖縄本島近海
09月17日11:32 M5.1 沖縄本島近海
09月20日23:57 M4.6 沖縄本島近海
09月21日08:06 M4.6 沖縄本島近海

では、一連の地震の震源について、前回触れた琉球海溝沿いに存在するという巨大地震を引き起こすプレート間の固着域との関連について見てみよう。

09月20日23:57と21日08:06の地震は上記オレンジ色で示した場所で発生しており、一連の地震群の震源域はその後多少の広がりを見せてはいるものの、琉球海溝に沿って沖縄本島の南側に広がる固着域からはまだ100km前後の距離があると見られる。

とは言え注意が必要だと言える要素もないわけではない。問題の固着域付近では2010年02月27日にM7.2・震度5弱の地震が起きていたが、今回の地震群の震源付近では当時、有感地震こそ起きてはいなかったものの、USGSによる当時の記録を見てみると2009年04月から05に今回の震源域のすぐ北側に当たる場所で6回のM4.5以上が発生していたからである。

今回、地震が続いている付近で更に強い地震が起きる懸念に加え、問題の固着域付近の動きについても長期的に注視していく必要があるだろう。
 


 

※画像はUSGSより。


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