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2018年10月02日三重県南東沖や伊勢湾、遠州灘で深さ300km以上の深発地震が4回発生


 
2018年10月02日に三重県南東沖や伊勢湾、それに遠州灘といった南海トラフと関連の深い震源で、M3~4台の深さ300km以上の深発地震が4回発生した。

上記はHi-netによる10月02日05:30~10月03日05:30までの24時間に本州中部で発生した地震の震源マッピング図で、静岡県から愛知県、それに三重県の沖合で青く示された深発地震が4回発生していたのがわかる。

10月02日06:20 M3.6 伊勢湾(深さ349km)
10月02日12:03 M3.9 遠州灘(深さ326km)
10月02日17:39 M3.8 三重県南東沖(深さ360km)
10月02日20:19 M4.4 三重県南東沖(深さ459km)

いずれも震度1以上は観測されていないことから無感地震としての扱いとなるが、深さ300km以上とは言え関心を呼びそうな位置での地震だけに、南海トラフにおける今後の動向を注視していくべきだろう。

尤も、このエリアにおける深さ300km以上の地震はそれほど珍しいとは言えない。三重県南東沖では09月23日にM4.1の地震が起きていた他、07月02日にもM4.1が発生しており、この時は震度1を観測していた。

これらの後、南海トラフと関連した震源で地震は起きていたかと言うと09月23日の際には確認されなかったが、07月02日の時にはその翌日、07月03日に日向灘でM4.1・震度3が観測されていた。

また三重県の内陸部に当たる三重県南部で02月09日に深さ400kmのM5.4が発生した時には、その10日後の02月19日に豊後水道でM5.0・震度4という強い地震が起きていた。
 
※画像はHi-netより。
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