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国内地震 地震予測 発生地震

2018年10月06日日向灘と紀伊水道が「また」コンボ、南海トラフ関連が揺れる恐れは

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10月06日に紀伊水道と日向灘でそれぞれ有感地震が発生した。この2つの震源、実は24時間以内に連動するケースが少なくないのだ。そのような場合、その後南海トラフ関連震源で強い地震が起きていた事例はあるのだろうか。

大震災以降14回目の24時間以内コンボ

今回、紀伊水道と日向灘がコンボ化したのはこれらの地震。

2018年10月06日04:21 M3.4 震度1 紀伊水道
2018年10月06日18:40 M2.7 震度1 日向灘

どちらも南海トラフに関連する場所として知られる震源だが、この2つの震源が24時間以内にそれぞれ揺れ合うケースは少なくない。

前回は2017年12月だったが(関連記事)、東日本大震災以降、紀伊水道と日向灘が24時間以内に揺れ合っていた事例は今回が14回目なのだ。

また2018年にはいってからも05月25日の00:54に紀伊水道でM3.4・震度2の地震が起きてから30時間後の05月26日07:02に日向灘でM4.2・震度3が記録されるなど(関連記事)、24時間以内ではなかったものの直近で揺れ合っていた事例を含めれば更に多い。

では、そうした場合、その後気になる南海トラフ関連震源で地震が起きていたケースはあるのだろうか。

ちなみに前回、2017年12月の際には10日後に九州地方南東沖でM5.2・震度1の地震が発生していた。

南海トラフ関連への波及事例は

日向灘と紀伊水道で24時間以内にそれぞれ有感地震が発生していた13の事例について、その後1ヶ月以内に南海トラフや琉球海溝に沿った震源でM5以上の地震が起きていたのは10回に達していた。

中でも南海トラフ関連震源では前述した通り10日後に九州地方南東沖でM5.2が観測された前回を始め、2015年にも九州地方南東沖M5.6が3週間後に、2014年の時には薩南諸島東方沖でM5.3・震度3が、また2013年には半月後に種子島南東沖でM5.1・震度2が記録されていた。

更に2014年のケースでは半月後に日向灘M5.2・震度3、2016年の際には1ヶ月後に三重県南東沖M5.0・震度2といった事例も見られるが、特に2011年が際立っている。

2011年07月30日19:38に紀伊水道M2.4・震度1が、07月31日10:04に日向灘M3.2・震度1が起きるとその翌日に駿河湾でM6.2・震度5弱という強い地震に繋がっていたからである。

M6.7やM6.8、M8.1の直前にも

もうひとつ、日向灘と紀伊水道の24時間以内コンボ地震で注目されるのが、国内でM6以上、震度5以上といった強い地震がその後発生していたケースが目立つという点だ。

13例中9例でその後1ヶ月以内にM6以上が起きており、それらの多くが震度5弱以上であった。

中でも4つの事例ではM6.5以上もしくは震度6弱といった大地震クラスに繋がっていたのだ。

2013年08月には2週間後に鳥島近海M6.8・震度4、2015年12月には浦河沖でM6.7・震度5弱。そして2016年06月の際には9日後に内浦湾でM6.3・震度6弱、更に2015年05月のケースではわずか4日後に小笠原諸島西方沖でM8.1・震度5強という巨大地震までが起きていたのである。
 


 

※画像は気象庁より。


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