181021-010yamaguchikenhokubu

2018年10月21日山口県北部で4年ぶりの有感地震、付近の活断層と過去のデータは

Pocket

 
10月21日の07:17に山口県北部でM3.1・震度2の地震が発生した。震源位置付近の活断層と周辺で起きてきた地震とその後の揺れに関する情報。

この地震で注目されるのは山口県北部における有感地震としては2014年09月05日のM2.8・震度1以来4年ぶりであったという点だ。

山口県北部では1923年以降今回を含めても25回しか有感地震が記録されておらず、非常に珍しい場所が揺れたということになる。

今回の震源位置は「北緯34.2度/東経131.4度・深さ20km」とされているが、位置的には小郡(おごおり)断層の東端から大原湖断層の西端付近であった可能性がありそうだ。

小郡断層は30年以内にM7.3程度の地震がほぼ0%で、また大原湖断層はM7.5程度の地震が不明、の確率でそれぞれ起きる可能性があると考えられており、今回の地震が今後の強い地震に繋がるかどうかは定かではない。

一方、過去の事例としては今回の震源付近では1929年08月にM3.8・震度1、1979年02月にもM3.8・震度1の地震が発生していた。

これら2つの地震についてその後2ヶ月以内に起きていたM5以上の地震を追跡してみると、どちらも山口県北部での地震から24時間以内に北海道東方沖でM5.0の地震がそれぞれ観測されていた。

1929年08月31日12:02 M3.8 震度1 山口県北部
1929年09月01日02:39 M5.0 震度1 北海道東方沖

1979年02月05日03:07 M3.8 震度1 山口県北部
1979年02月06日03:39 M5.0 震度2 北海道東方沖

もし今回も直近で北海道東方沖が揺れるようであれば何らかの関係性に注目する必要が出てくるだろうが、北海道東方沖で地震は起きるのだろうか。
 

※画像は気象庁より。


「地震ニュース」では地震の分析と過去データからの予測・前兆情報を全てオリジナル記事でご提供。新着記事配信登録でいち早くどうぞ。


follow us in feedly

読者アンケートにご協力下さい。読者アンケート

当サイトの著作物は無断転載・使用を固く禁じています。またリライトと判断される行為についても固くお断り致します。各種Webサイト・掲示板・動画・スマートフォンアプリなど形態を問わず権利侵害行為に対しては著作権法及びその他の法に基づき厳正に対処します。「無断転載禁止」をご覧ください。


Pocket