2016年09月21日静岡付近で突然進路を大きく変えた台風16号はこれから起きる地震の震源を避けた可能性も?

Pocket

 
9月20日の21時に温帯低気圧に変わった台風16号の進路が、静岡県の手前で大きく変わっていたことが注目されているようだ。


台風16号の進路が愛知・静岡付近で南にそれていた様子は下記の図を参照(tenki.jpより)。

台風と地震発生の関連については気圧の変化が地震発生のトリガーとして機能するのではないか、との説がよく知られているが、最近では「台風通過後に地震が起きやすい」「台風は震源を避けて進む」といった意見も広がりつつあるようだ。

8月下旬には過去、台風が上陸した際、その後発生していた過去の地震について取り上げたが(関連記事)、8月末にはTOCANAが「台風の進路と震源地の関係」について検証していた。

TOCANAの記事ではいくつかの台風とその後の地震について取り上げ、台風がその後発生する地震を避けるように進む場合があると指摘している。

「台風11号は、まるで1~2日後に起きる2つの地震の震源を「予測」して「迂回」するかのような進路を取ったのだ」

「“あるポイント”を迂回するような経路を取ったが、まさにこの場所で、約1週間後の10月6日にM5.9の地震が発生しているのだ」

「このケースでは、台風が地震の震源となる地点を迂回したというよりも、大きく進路を変えたという表現が適当かもしれない。」

こうした事例から「筆者の仮説が正しいとすれば、台風は直後に地震が起きる地点を避けて進む傾向があることになる。」と結論づけており、今回の台風16号における急な進路変更にこうした説が影響していたのかどうか、注目される。

160921-006
 


 

 



「地震ニュース」では地震の分析と過去データからの予測・前兆情報を全てオリジナル記事でご提供。新着記事配信登録でいち早くどうぞ。


follow us in feedly

読者アンケートにご協力下さい。読者アンケート

当サイトの著作物は無断転載・使用を固く禁じています。またリライトと判断される行為についても固くお断り致します。各種Webサイト・掲示板・動画・スマートフォンアプリなど形態を問わず権利侵害行為に対しては著作権法及びその他の法に基づき厳正に対処します。「無断転載禁止」をご覧ください。


Pocket