国内地震 発生地震

2016年09月23日関東東方沖でM6.5の地震が発生、三重会合点に近い震源で関東地方要警戒状態へ

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9月23日の9:14に関東東方沖を震源とするM6.5の地震が発生した。


震源の深さは10kmで宮城県から東京都を含む関東地方、静岡県や長野県などの広い範囲で震度1を観測したが、2日前の9月21日には鳥島近海でM6.3の地震が起きたばかりであることから太平洋側での発震に警戒の空気が高まっているようだ。

関東東方沖を震源とする地震が有感地震となったのは2015年3月27日のM5.2・震度2以来で、M6を超える有感地震としては2008年12月20日のM6.5・震度3以来だったが、無感地震としては最近でも記録されていた。9月2日にはM5.2の無感地震があった以外にも、9月22日の夜から付近ではこれだけの無感地震が発生しているのである。

09月22日19:21 M4.7 -
09月23日00:56 M5.3 -
09月23日00:57 M5.3 -
09月23日01:11 M3.8 -
09月23日01:20 M4.7 -
09月23日02:42 M3.5 -
09月23日04:38 M3.2 -
09月23日08:50 M2.7 -
09月23日09:14 M6.5 -

下記の図はUSGSに記録されている直近24時間以内に起きた地震の震源をマッピングしたもので水色の点が今回のM6.5であるが、周辺で24時間以内にいくつもの地震が発生していることがわかる。

また、震源が赤い線が3本交差した付近に集中しているが、これは「フィリピン海プレート」「北米プレート」「太平洋プレート」が交差する「三重会合点」に当たることを示しており、危険な場所として認識されている。

赤い縦線の上部は日本海溝、下部が伊豆・小笠原海溝で房総半島に向かって左に伸びているのが相模トラフであるが、特に相模トラフ沿いは1703年の元禄関東地震(M8.5)、1923年の関東大震災(M8.3)など所謂首都直下地震を繰り返し発生させてきた巨大地震の震源域としても知られている。

また9月22日には相模トラフを伸ばしていった先にある山梨県東部・富士五湖で2度の有感地震が発生している他、夜には関東東方沖での地震増加に呼応するように千葉県北東部や茨城県北部でそれぞれ有感地震が起きている。

こうした点から関東地方は要注意な状態に入っていると言え、地震への備えを高めたほうが良いだろう。

160923-009
 


 



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