2016年09月28日鳥取県中部でまた3回地震、リュウグウノツカイ直後に


 
2016年9月28日午前、鳥取県中部で3回の有感地震が発生したことで鳥取県中部における有感地震は26日の2回に続き合わせて5回となった。日本海側では09月16日に兵庫県でリュウグウノツカイが見つかったばかりだった。

26日と28日に起きていた5回の地震は以下の通りである。

09月26日21:14 M3.9 震度2 鳥取県中部
09月26日21:35 M3.9 震度2 鳥取県中部

09月28日10:20 M3.8 震度2 鳥取県中部
09月28日10:25 M3.9 震度2 鳥取県中部
09月28日10:31 M4.1 震度3 鳥取県中部

28日に起きた3回の地震はいずれも北緯35.4度/東経133.8度の地点で震源の深さは10km、これは26日の2回も同様であることからほぼ同一の震源が揺れたとみられるが、注目されるのは28日の3回目、10:31の地震がM4.1とこれまでより規模を大きくしているという点だ。

前回「2016年09月26日夜2回に渡り発生した鳥取県中部での有感地震に注目しておくべき理由とは」で紹介した通り、地震の数がそれほど多くない鳥取県での強い地震が南海トラフ巨大地震へと繋がる動きであると指摘されている以上、M4を超えてきた28日の地震で同震源への警戒を更に高めておくべきだと言って良いだろう。

日本海側では9月26日にも佐渡付近で2度の地震が起きていたが、9月16日に兵庫県の日本海側にある海水浴場でリュウグウノツカイが見つかったと報じられたニュースを覚えているだろうか。

これを紹介した際に、最近国内で見つかっていた深海魚をリストにしておいたが、ほとんどと言っていい程日本海側であったことも今後のために念頭に置いておいたほうがよさそうだ。

また9月28日には韓国の朝鮮日報が韓国における地震活動について東大名誉教授の笠原順三氏の見解を記事として公開したが、笠原教授は先日の韓国M5.7が本震ではなく、今後更に強い本震がある可能性を指摘している。

「今後3-4カ月くらいに慶州地震の震源地の東方で今回の地震よりも強い地震が来る可能性がある」

東方に広がっているのは日本海であることから、この発言は知っておいたほうが良いだろう。